「会議が終わったら議事録を書かないといけない…」
会議のたびに手書きで議事録をまとめていると、それだけで30分〜1時間かかってしまいます。残業の原因になっている人も多いのではないでしょうか。
実は、Google MeetとGeminiを組み合わせると、会議の議事録をほぼ自動で作成できます。しかも、有料プランがなくても無料で代替できる方法もあります。
この記事では、
- Google Meet×Geminiの「自動メモ生成」機能の使い方(有料Workspaceユーザー向け)
- 無料でできる代替ツール3選
- 文字起こしをそのまま貼るだけでOKなコピペ用プロンプト
をまとめて解説します。明日の会議から即実践できる内容です。
Google Meet×Gemini「自動メモ生成」機能とは?
Google Meetには、GeminiがAIで会議内容を自動的に解析し、Googleドキュメントとして議事録を生成してくれる「自動メモ生成」機能があります。
主な機能は以下の通りです:
- 会議中の発言をリアルタイムで解析
- 決定事項・アクションアイテムを自動抽出
- 会議終了後にGoogleドキュメントで共有
どのプランで使えるの?(有料・無料の比較表)
残念ながら、Google Meetの自動メモ生成機能には有料のGoogle Workspaceプランが必要です。
| プラン | 自動メモ生成 | 文字起こし | 月額(目安) |
|---|---|---|---|
| 無料(個人) | ❌ 使えない | ❌ 使えない | 無料 |
| Business Starter | ❌ 使えない | ✅ 使える | 約¥816/人 |
| Business Standard以上 | ✅ 使える | ✅ 使える | 約¥2,176/人〜 |
「無料では使えないの…」と思った方、安心してください。無料でも議事録を自動作成する方法があります。
使い方ステップ(Business Standard以上のユーザー向け)
- Google Meetで会議を開始する
- 画面右上の鉛筆アイコン「Geminiでメモを生成」をクリック
- 会議中はそのまま話すだけ(自動で録音・解析される)
- 会議終了後、Googleドキュメントに議事録が自動保存される
参加者全員に自動でドキュメントが共有されるので、「議事録を送り忘れた」が防げます。
【無料でできる】代替ツール3選
有料プランなしでも、以下の方法でAI議事録を作れます。
① Google AI Studioで音声→議事録(完全無料)
Google AI StudioはGeminiを無料で使えるGoogleの開発者向けツールです。音声ファイルをアップロードするだけで文字起こし+要約が可能です。
- Google Meetの会議を録画(またはスマホで録音)しておく
- aistudio.google.com にアクセス(無料・Googleアカウントでログイン)
- 「新しいプロンプト」→「ファイルを追加」で音声ファイルをアップロード
- 下記のプロンプトを入力して送信
無料枠でも十分な精度で議事録が作成できます。
② tl;dv 無料プランで自動文字起こし
tl;dvはGoogle MeetやZoomに接続して自動で文字起こし・要約をしてくれるツールです。無料プランでも毎月一定数の会議を記録できます。
- Chrome拡張をインストールするだけで使える
- 会議終了後に自動でメールが届く
- 無料プランでも文字起こし・ハイライト機能あり
③ 文字起こし後にGeminiで議事録に整形する
スマホのボイスメモやGoogleドキュメントの音声入力で文字起こしをしたあと、そのテキストをGeminiに貼り付けて議事録に整形する方法です。
- 追加コスト0円で実践できる
- Geminiアプリ(無料)で完結
- プロンプトさえあれば誰でもできる
コピペOKプロンプト:文字起こしを貼るだけで議事録完成
以下のプロンプトをそのままGemini(またはChatGPT)に貼り付け、最後に文字起こしテキストを追加するだけです。
以下の会議の文字起こしから、議事録を作成してください。
【フォーマット】
■ 会議名:
■ 日時:
■ 参加者:
【決定事項】
・
【アクションアイテム】
| タスク | 担当者 | 期日 |
|--------|--------|------|
【次回確認事項】
・
---
(ここに文字起こしテキストを貼り付け)
このプロンプトを使うことで、バラバラな発言録が整った議事録フォーマットに自動変換されます。
さらに、会議の種類に合わせてカスタマイズも簡単です:
- 週次MTG用:「進捗・課題・来週の予定」形式に変えるだけ
- 顧客打ち合わせ用:「顧客要望・対応方針・次回アクション」形式に変更
- 社内報告用:「報告事項・質疑応答・決定事項」形式に変更
📚 もっと詳しく学びたい方におすすめの本
GeminiをはじめとするAIをさらに仕事に活かしたい方には、以下の本がおすすめです。
まとめ:有料プランなしでも今日から議事録を自動化しよう
Google Meet×Geminiの議事録自動作成について整理しました。
- 有料Workspace(Business Standard以上)→ Meetの自動メモ生成機能をそのまま使う
- 無料でやりたい→ Google AI Studio・tl;dv・Geminiへの貼り付けの3択
- 今すぐ始めるなら→ コピペOKプロンプトをGeminiに貼るだけ
議事録作りに使っていた時間をゼロにして、その分を本来の仕事に使いましょう。
次回は「GeminiでGmailのメール返信を自動作成する方法」を解説予定です。お楽しみに!

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